病気確定


結局、病院からの「緊急事態」連絡は無かったので、ヤバイ状態ではないのであろうと素人解釈。

11月9日 検査結果の日
午後の予約だったので、待合室もがらがらでびっくり。

平静を装いつつも、心臓はバクバク(>< )oダメーo( ><)oダメーo(><)oダメー
名前を呼ばれて診察室に入ると、初診の時の先生がいました。それだけの事なのに、ちょっとだけホッ。

『こんにちわ、さぁ座ってください』
『あのですね〜、MRIの結果が出たんですけどね』 ドキッ!Σ( ̄口 ̄;;その滑り出しは、嫌な予感?
『ものすごいものが、見つかっちゃいました』 はい?ものすごいものって、なにさ?やっぱりヤバイのか?
『見てください、ここの黒い所』 ええ、見えてますよ。ものすごく黒い物体が・・・それは、なんぞ?
『これ、とても大きな筋腫です。15センチくらいかな?』 筋腫?15センチ?頭の中は真っ白に・・・びぶフリーズ・・・

びぶの様子を見て先生がすぐに、電子カルテの血液検査の結果を出して
『血液検査の結果では、貧血もないし、腫瘍マーカーも問題ないので、そんなに心配しなくてもいいですよ』 って、はい・・・
『子宮筋腫って悪性のものではないのでね、今すぐ何とかしなくちゃいけないってものでもないですから、もし悪性の癌とかでしたら、今すぐ入院していただいて来週には手術にりますけどね(⌒ー⌒)』 う〜ん、ニコッとされちゃってもね〜

『筋腫といってもですね、びぶさんの場合は子宮の外側にきのこみたいに生えてる感じなんですよ』 きのこですか・・・それでは、今後筋腫の事を『きのこ』と呼ぶ事にいたしましょう。

先生の説明によると、子宮の外側に大きなきのこが付いているんで、子宮が背中側で小さくなっちゃってるとのこと。そのせいで、腰が痛くなるのでは?とのこと。 大きなきのこのお陰で内臓も圧迫されちゃうので、頻尿や便秘にもなりやすいでしょう、とのこと。


今後の治療についても、説明を受けました。

まず、このまま何もしないでいると、きのこは成長し続けるそうです。
薬できのこを小さく出来るけど、その薬は6ヶ月しか使えないそうなので、薬をやめたらきのこがリバウンドするそうです。
手術は二通りあって、一つは『腹腔鏡手術』。この方法は、この病院では出来ないので、他の病院に紹介状を書いてくれるそうです。でも、これだけ大きいきのこは、この方法だと色々と大変なんだそうです。
もう一つは『開腹手術』です。一番ポピュラー?

先生曰く、今後の治療は3択だそうです。

1.何もしない
2.腹腔鏡手術
3.開腹手術

・・・1の何もしないは、高齢の方であればいいのだろうけど、びぶはまだ若い(つもり)ので論外ですね。
結局、いつかはきのこの採集手術をしなくてはいけない事だけは確定しちゃいました。

きのこを採集するにあたって、まず薬できのこを小さくするんだそうです。それから手術をすれば、傷口も小さくなるし、手術自体も多少簡単になるそうです。


ここまで簡単(!?)に説明してきちゃいましたが、簡単に言えば

びぶは、子宮筋腫で いつかは筋腫をとらないと 大変なことになるでしょう。 という事です。


『今後の治療については、家族で話し合って下さい。そんなに焦って結論を出さなくてもいいですよ。』 って
そんな事言われてもさ、家族に話したら 『切ってしまいなさい』 と言われるのはわかっているもんね。
やっぱり、手術となると色々考えちゃうよ。相手は子宮だしさ、全摘出にはならないとは思うけど、喘息持ちでもあるしさ、子供はどうしたいとかさ、心配な事がたくさん出てきちゃうね。

次の受診は来月なんで、それまで色々考えてみようと思います。


関係ないけど、先生にひとつ聞いてみた。

『筋腫を取ったら、ぽっこりお腹はなくなりますか?』
『うーん、ダイエットで取る訳ではないから何とも言えないけど、この大きさ(きのこね)だと、多少違ってくるかもね』

だそうです。

つづく